Sunday, October 14, 2007

2人の世界一ランナーが炬火点火

熱戦見守る灯、再び 2人の世界一ランナーが炬火点火


 「秋田わか杉国体」閉幕から3日間眠っていた炬火(きょか)台に、世界の舞台で「金」をつかんだ2人のランナーが、再び熱戦を見守る灯を燃え上がらせた。

 炬火走者は2004年パラリンピック(視覚障害1)陸上男子マラソン優勝の高橋勇市さん(42)=横手市出身、東京都北区住。伴走は1993年世界陸上女子マラソンを制した浅利(現姓・高橋)純子さん(38)=鹿角市=が務めた。伴走ロープで結ばれた2人の走りに、会場から「すごくきれい」とため息も漏れた。

 緊張のあまり、この日午前2時に目覚めたという高橋さん。走った500メートルは「すごく長く感じた」という。2分間かけて走る予定が、前半はオーバーペース。「速いですよ」とアドバイスしたパートナーに、「浅利さんがうまくリードしてくれた」と感謝した。

 一方の浅利さん。「私が失敗すると、(高橋さんを)引きずり込んでしまう」と思っていたが、心配無用だった。先月のリハーサルで「ロープがあれば、言葉はいらないな」と感じた通り。高橋さんも「走りやすい。また一緒に走りましょうよ」と笑いかけた。

 高橋さんは「県内各地から集まった火だと思うと、込み上げてくるものがあった。一生に一度できるかどうかの貴重な経験をさせてもらって…」と、今度は「県民の皆さんに感謝」。浅利さんも「しばらく走ることから離れていたので、いろんな思いがわき上がった。機会があったら、また走ってみようかな」。

 現役の高橋さんと既に引退している浅利さん。立場は違えどランナー魂は同じ。選手のためにともした炎は、2人のスポーツマンシップをも再燃させたようだ。


さきがけ新聞より
 
 こういう走るのは、また違うんでしょうねぇ。

No comments: